まだ見ぬ景色を思い描いた朝

その朝、
男はふと、まだ見たことのない景色を思い描いた。

胸の奥が少しだけ熱くなった。

灯炉に火を灯すと、
湯気が遠くの空を指すように伸び、
猫がその先を追った。

男はコーヒーを一口味わい、
そして呟く。

「友よ、未来は想像するところから始まる」

トゥイーブ。


余白の方へ。