新しい風が胸を通り抜けた朝

その朝、
窓を開けると、
まだ知らない風が部屋に入ってきた。

男はその風に、
小さな始まりの気配を感じた。

灯炉に火を灯すと、
湯気がまっすぐ未来へ伸び、
猫がその先をじっと見つめた。

男はコーヒーを一口味わい、 そして呟く。


「友よ、未来は風の中にある」

トゥイーブ。


余白の方へ。