ふと笑ってしまうほど静かな夜

その夜、
静けさがあまりに深くて、
思わず笑ってしまった。

男はその笑いが、
どこか救いのように胸に広がるのを感じた。

男は卓上灯炉に火を灯し、
クッカーから出る湯気が静かに揺れる。
猫は尻尾を揺らし、その笑みを楽しんでいた。

男は淹れたてのコーヒーを一口味わい、 そして小さく呟く。

「友よ、静けさは時に可笑しい」

トゥイーブ。

余白の方へ。