返ってこないメッセージを眺める夕方

その夕方、画面の光だけが静かに灯っていた。
返事は来ないまま、時間だけが過ぎていく。

男は“待つ”という行為の重さを、 胸の奥でそっと噛みしめていた。

男は卓上灯炉に火を灯し、 クッカーから出る湯気がゆっくり立つ。
猫は画面を見つめ、その沈黙を共有していた。

男は淹れたてのコーヒーを一口味わい、 そして小さく呟く。

「友よ、返事のない時間も、物語の一部だ」

トゥイーブ。

余白の方へ。