冬の朝の白い息

その朝、外に出ると、
吐く息が白くふわりと広がった。
空気は澄み、
世界はきりりと引き締まっている。

男は灯炉に火を灯し、
湯気と白い息が重なり合うのを眺める。

猫はストーブの前で、
冬の静けさを抱くように丸くなっていた。

男は淹れたてのコーヒーを一口味わい、そして小さく呟く。

「友よ、白い息の朝は、
心の輪郭まで静かに整えてくれる」

トゥイーブ。

余白の方へ。