胸の奥で新しい音が鳴った朝

その朝、
胸の奥で小さな“音”が鳴った。

男はその音が、
まだ言葉にならない未来の合図だと感じた。

灯炉に火を灯すと、 湯気が軽やかに揺れ、
猫が耳をぴくりと動かした。

男はコーヒーを一口味わい、
そして呟く。

「友よ、未来は音から始まることがある」

トゥイーブ。


余白の方へ。